まずはKanaiプレートアートの概要を。
Kanaiプレートアートは、数種類の「プレート(絵を描くための台紙のようなもの)」と50枚のカードセットを使って、タイトルを決めて絵を描いていく、お絵かきセラピーです。
「Kanai」は、「叶う」と「愛」の造語だそうです。
Kanaiプレートアートを描くことで何が得られるかというと、
- 自分の内面や、無意識の部分に気づく(アウェアネス効果)
- 深層心理を表現することで、心が浄化される(カタルシス効果)
- 絵を描くことで楽しい気持ちになれる(レクリエーション効果)
で、結果的に、「理由がわからなかったモヤモヤ」の根本的な原因に気づいたり、「自分は本当はどうしたいと思っていたのか」に気づいたりします。
「どうなりたいのか」がわかると、急に色々とその目的を達成するためのアイディアが浮かんでくるようになったりして、思っていたよりずっと早く、願望の実現を果たせる方もいらっしゃいます。
ひとことで言うと心理療法のひとつ「芸術療法」に近いものかなぁ、と思います。
次に、どうやるのかをお話しします。
とりあえず、カードセットの中身です。
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上の写真の上の方にある「星」とか「花」とかの枠みたいなものが「プレート」です。
缶に入っているのがカード。
あとはプレートに線を引いて分割するときの構図などが書いてある説明書と、カードの名前やメッセージ、キーワードが書かれた解説書です。
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カードの絵を真似してプレートの中に書くのですが、こんな感じの、すぐ書けそうな簡単なものがほとんどです。
細かいことは実際にやってみて体感してほしいのですが、一応、下の写真のような感じの作品ができます。
50枚のカードにはそれぞれキーワードとメッセージがあります。
アートを描いたら、余白にカード番号とカード名、キーワード辺りを書き込んでおくと、あとで見直したときにインスピレーションを得やすくなるように思います。
メッセージは全部書き込んでいたら大変なので、私は個人的には、解説書で読むだけにしています。Kanaiプレートアートに出会った頃には、全部書いてましたが、当時はA4の紙に大きくコピーしたプレートを使っていたので、余白も多かったんですよね。
今はA5サイズにしたので、メッセージまでは書き切れない感じです。
「ありがとうございます」と書くのは、タイトルを決めて書いて、アートを描いた時点で「宣言した」ことになって、叶うことが約束されているからとのことです。
よく駅や飲食店のお手洗いを借りると「いつもきれいに使っていただき、ありがとうございます」と書いてあることがありますが、それと似たような感じです(ホントか?)
まとめ
簡単なお絵かきですが、けっこう集中できます。
お好みで、あとで色鉛筆で塗り絵みたいにしてもいいですし、最初からカラーペンで描いてもいいです。
私は最近、カラーペンで描くことが多いです。
やっていて結構楽しいですし、いろんな色を使うと綺麗ですし、だんだんとKanaiプレートアートを描いていないときでも自分を見つめて決断できるようになってきたりします。
すぐに効果を感じる方と、じわじわと効果が出始める方がいらっしゃいます。私はけっこう時間がかかったほうかな?と自分では思っています。
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