世の中に、「〇〇セラピー」というものがたくさん存在していますね。
「アロマセラピー」「ペットセラピー」「音叉セラピー」など、挙げ始めたらきりがないぐらい、たくさんあります。
今日は、そのたくさんある「〇〇セラピー」の中で、私が「カラーセラピー」を選んだ理由についてお話ししてみようと思います。
理由その1:特別な道具がなくてもセラピー効果を得られるから
いろんな「〇〇セラピー」は、
サロンなどに出向いて施術してもらう場合は特に自分で何かを買う必要はありません。
でも、あとで自分でやろうと思ったら、アロマテラピーは精油やアロマランプなどをそろえる必要があり、たぶん音叉セラピーはヒーリング用の音叉を買う必要があるのではないかと思います。
一方、「カラーセラピー」は、目的に応じて「色」を眺めるなどするだけでも、ある一定の効果が期待できます。
オンラインによるセッションの場合にも、お客様側でご用意いただくものはありません。
スマホやパソコンで色を検索すれば、いつでも見ることができてお手軽です。
つまり、簡単で安く再現できます。
カラーセラピスト側は、勉強したり資格を取得したりする必要がありますが、お客様があとで個人的に癒し効果を実感するときが簡単なので、こちらも心置きなくお勧めできる点で、カラーセラピーを選びました。
理由その2:色彩心理学に基づいた、現実的なセラピーだから
私はもともと科学的根拠のないものは信じない、と思うタイプでした。
占いとか予言とか、幽霊とかは信じていませんし、もしかしたら神様もいないんじゃないかと思っています。
タロット占いとかはしますが、私の場合はいわゆる「占い」ではなく、キーワードを提示することによって本人が気づいていなかった本音に気づくきっかけを与え、そこから問題解決の糸口をみつけるというスタイルなので、どちらかというと「心理カウンセリング」なんです。
ただ、占い好きな方にとっては受け取りやすい言葉なので、便宜上「タロット占いやってます」という表示をしている感じです。
さて、カラーセラピーですが、「色」が私たちに与える心理的な影響って実はけっこう大きいので、そこを掘り下げて、落ち込んだ気持ちを前向きにしたり、傷ついた心を癒やしたりするのが目的です。
例えば、イライラして攻撃的になってしまう時、青い色を取り入れると冷静になれたりします。
あるいは、気持ちが沈んで黒とかグレーのような「無彩色」が気になるような時にはピンクなどの優しい暖色系を取り入れたりします。
私は「Kanaiプレートアート」を描くとき、無意識に寒色系を多く選ぶことがあります。そんな時はたいてい内向的になっているので、次の1枚は暖色系で描いたりしてバランスを取るようにしています。
色彩心理のことがわかっていると、このようにちょっとした工夫で自分の気持ちを整えることができます。
現実に基づいているので、再現性が高いセラピーと言えるでしょう。
理由その3:わかりやすいし楽しいし、きれいな色に触れると幸せになれる気がするから
ここへ来て急に趣味っぽい理由になってしまいますが・・・。
やっぱり基本はセラピスト本人がやってて楽しいとか幸せになれるとか、そこが基本だと思うんです。
私は子供のころからいろんな色を見るのが大好きでした。
折り紙を集めるのが好きでね、すごく小さいサイズの折り紙(たぶん35mm角ぐらい)で、グラデーションな感じでたくさんの色が入っているのがあって、ただそれを眺めているのが好きな子でした。
グラデーション。
これがとてもいい感じなんですよね~。
虹色にグラデーションになっているTCカラーセラピーのボトルを眺めているだけでも癒されます。
色は心理的効果が高いんだなぁ、と実感できる虹色です。
色を通じて色んなお話をしていただくことで、気持ちがほぐれていって、ふと気づきがおこったりして、そこから問題の解決に向けたいろんなアイディアが生まれることがあるんですね。
また、理想の自分になった時の色を想像することで、行動が変わります。
色に秘められたチカラを、ぜひ皆さんにも知ってもらいたいと思っています。
まずは気軽におしゃべりする感じでセッションの体験、いかがですか?
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